【膝痛】3つの原因とその対策について
こんにちは!
町田BMC整体院のブログを見て頂きありがとうございます!
今回は、「膝の痛みの原因とその対策について」というテーマで記事を書いていこうと思います。
ご相談に来て頂いた患者さんからよく「膝が何が原因で痛いか分からない」という言葉をよく聞きます。
それでまずはお医者さんに相談に行ったり、整骨院に行ったり、自分でできるセルフケアをやってみたりなど様々なお話を聞きます。
それで上手くいくこともあれば、上手くいかないこともあり膝の痛みが治らないケースが非常に多いです。
なのでこの記事では、
・膝に痛みを出す3つの原因
・3つの原因に対するセルフケア方法
この2つのことについて今まで施術してきた経験を元にお話していこうと思います。
膝に痛みを出す3つの原因
多くの患者さんの施術をしていくと、膝に痛みを出す原因として大きく3つに
分けることができます。
原因1:足の筋肉が硬い
これが最も多い膝の痛みの原因になります。
よく患者さんから「変形性膝関節症と診断された」「関節の隙間が狭くなっている」ということを事前に聞くことが多いのですが、実際に足の筋肉に対して施術を行うと膝の痛みが軽減されることが非常に多いです。
なので、骨の問題だから整体ではどうにもならないと考えるのは病院だけの判断だと早いかなと思います。
もちろん、レントゲンなどで実際に骨や関節に何かしらの問題が起きているのは事実だと思いますが、足の筋肉に対する施術で痛みなく歩けるようになったり、曲がらなかった膝が曲がるようになったりもするので、骨や関節の問題が痛みとは関係が無い場合も非常に多くあります。
原因2:関節の変形
原因1で関節が関係ないこともありますと書きましたが、全ての患者さんが関係ないわけではないです。
足の筋肉に対する施術で、ある程度痛みや症状が改善されたところで、どうしても、痛みが残ってしまう場合があります。
膝を曲げたり伸ばしたり動かした時に、関節の中でゴリゴリ当たる感じがあって痛みが出ている場合などは、やはり関節の構造に大きな原因があると考えられますので、痛みがどのように出てくるか、どんな条件で痛みが出るかによって関節に原因があるか、無いかを考える必要があります。
原因3:血液の循環が悪い
立っていても、座っていても、寝ていても、何もしていないのに膝が痛い。
膝に水が溜まりやすい、という方は血液の循環の悪さが原因として考えられます。
骨や関節、筋肉の状態が悪くて炎症が起きてしまうと常に痛みが出てしまいますが、膝を触ってみて熱感や腫れが特に無ければ炎症の可能性は低いのでここは確認する必要があります。
炎症の可能性が低い場合は血液の循環の悪さが痛みの原因になっていることがあるので、触って確認してみて下さい。
どうして循環の悪さが原因になるのか?
これは、足に溜まった疲労物質が流れていかないからです。
肩こり、慢性腰痛の経験がある方はイメージしやすいと思うのですが、疲れが溜まってくるとまず、だるさが出てくると思います。それを放置しているとだんだんと痛みに変わってくると思うのですが、そうなってしまうのは、硬くなった筋肉が血液の流れを邪魔しているからです。
これと似たようなことが膝にも起きます。
結局筋肉の硬さが原因の場合もありますが、循環に関しては、1日の水分補給の量や腸や腎臓、心臓、肺の働きによっても循環は変わってくるので、ご自身のお身体の状態を思い返してみて下さい。
3つの原因に対する対処方法
上記の原因の中に、自分はこれだ!と当てはまる原因があるかと思います。
本当に筋肉に原因があるかどうかは実際に足の筋肉に対して何かしら施術をしないとわかりませんが、これからそれぞれの原因に対する簡単なセルフケアの方法をご紹介していくので、ぜひ試してみて下さい。
・原因1:足の筋肉の硬さ
・原因2:膝関節の問題
まずは最も基本的な原因であるこの2つの原因に対するセルフケアですが、
原因2の膝関節の問題に対しては、セルフケアでどうにかできる問題では無いことと、もし方法があったとしてもそれを1人でやるのは少し危ないので、これから紹介する足の筋肉に対するセルフケアをまずは試して下さい。
・セルフケア方法
膝に痛みを抱える患者さんに共通する最初に治療するべき筋肉は太ももの筋肉です。
股関節のあたりから膝まで伸びるこの筋肉が硬くなってしまうと膝に痛みが出やすいです。膝の痛みの直接的な原因になりやすい筋肉なので、まずはここをしっかり柔らかくしていきましょう!
方法1:前太ももの筋肉をほぐす
上の絵にある大きな太ももの筋肉をまずは全体的に指先を使ってほぐしていきましょう。
そうすると、特に硬くて押すと痛みが出る場所が見つかると思いますので、そこを中心に1〜2分くらいかけてしっかりほぐしていきましょう!
人によってはこれだけである程度痛みが改善すると思います。
方法2:太もも内側の筋肉をほぐす
内股から膝の内側まで伸びるこの筋肉は特に膝の内側の痛みの原因になりやすいです。
この筋肉はかなり平べったいので、太ももを内側から見たとき、太ももの真ん中にあるので、特に股関節に近いところがかなり硬くなりやすいので、そこを中心に同じように1〜2分しっかりほぐしましょう!
筋肉に対するセルフケアはまずはこの2カ所が基本的な筋肉になるので、上記の2カ所をまずはしっかりほぐしてみましょう!
原因3:血液の循環の悪さ
何が原因で血液の循環が悪くなっているのかは人によって全く違うので、考えられる原因を思い返して見て下さい。
とりあえず、一時的にでも痛みの改善を狙う方法としては、足の循環を良くするポイントがあるのでこれから紹介するポイントをしっかりほぐしていきましょう!
ふくらはぎ内側の、骨と筋肉の境目のところをグイグイ上から下までしっかり押していきましょう!
ここも押していくと痛みが強い場所があると思うのでそこを多めにしっかり押してほぐしていきましょう!
ここが柔らかくなるとふくらはぎの筋肉がたくさん動くようになり、足の循環が良くなっていきます。逆に硬くなっているとふくらはぎの筋肉の動きが悪くなり循環が悪くなり、足の疲労が取れにくくなってしまい、足の痛みの原因になるのでしっかりほぐしていきましょう!
あとは、1日の水分補給の量が1.5L以下の場合は1.5Lを目標にして飲むようにして下さい。利尿作用のある飲み物は水分補給にならないと言われることがありますが、まずは1日に1.5Lを飲む習慣をつけたいのでまずは飲みたい飲みもので大丈夫です。
(お酒と糖尿には気をつけましょう!)
まとめ
膝の痛みはレントゲン写真などから、関節の問題が見つかりやすいですが、実際に筋肉に対して施術を行うことで痛みが改善するケースが多いです。
なので、考えれる膝の痛みの原因は1:筋肉の硬さ 2:関節の問題 3:血液の循環の悪さ この3つが考えられます。
筋肉の硬さ、関節の問題に足しては、筋肉をほぐすこと。血液の改善に関してはふくらはぎ内側のマッサージや1日に飲む水分補給の量に気をつけましょう!
もしお膝の治療に関してお悩みであればご相談頂ければと思います。
下記HPを参考にしてみて下さい。