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【頭痛原因】痛みによって違う原因とそのセルフケア方法とは?

こんにちは!

今回は、「頭痛の原因」というテーマで記事を書いていこうと思います。

よく頭痛を抱える患者さんから、「肩こりがひどくなると頭痛になる」「天気が悪いと頭痛になる」など頭痛の原因についてお話を聞くことがあります。
逆に何が原因かわからない患者さんも多いので、今回は、

頭痛のあらゆる原因
簡単なセルフケア方法

この2つのことについて今までの施術してきた経験をもとに書いていこうと思います。

頭痛のあらゆる原因

一言に頭痛と言っても実は頭痛にも種類があります。
種類は主に痛み方で分けます。

・ズキズキ痛む頭痛
・重だるく感じる頭痛
・頭を締め付けるように痛む頭痛

大きくこの3つに分けることができます。
考えられる原因をそれぞれ解説していきます。

ズキズキ痛む頭痛

偏頭痛の症状ととしてよく聞く症状なのですが、血管の収縮のタイミングで痛みが出ていると考えられています。
ズキズキ痛む患者さんと重だるく感じる患者さんで、共通する状態があります。

それは、頭が重たいことです。

頭の重さを測るときは、仰向けに寝てもらい、頭の下に手を入れて重さを見るのですが、
頭痛が出ている日と、頭痛が出ていない日で重さを比べると重さが全然変わります。
頭痛が出ていると頭は重たくなり、頭痛が出ていないと頭は軽くなります。

頭が重たい時に痛みが出るのですが、首や肩周りの筋肉が硬いと頭と体の循環が悪くなってしまい、ズキズキと痛みが出る原因になります。

重だるく感じる頭痛

上記のズキズキと痛みが出る頭痛の原因とかなり近いのですが、重たく感じる原因も循環が悪くなってしまい、重たく感じることが非常に多いです。
特に、後頭部のあたりには後頭部のすぐ下から首の骨につく小さく細かい筋肉(下記絵)が硬くなってしまうことで重だるさが強く症状として出てきます。
頭が前に落ちないように支えるように働く筋肉なので、下を向く姿勢が長いと硬くなりやすです。

スクリーンショット 2024-03-13 10.08.32頭を締め付けるように痛む頭痛

頭を締め付けるように痛む頭痛はいわゆる、肩こり頭痛の痛み方になります。
なので、首や肩の筋肉の硬さが原因なのですが、そこだけではなく側頭部(頭の横)にも痛みが出ている場合が多いと思いますので、その場合は顎の動きに関わる筋肉もしっかり硬さを確認する必要があります。
側頭部には、食べ物を噛むときに使われる側頭筋という筋肉(上記絵)があります。

ここの筋肉が硬くなっても、頭を締め付けるように痛みを出したりするので、
この側頭筋の下にある咬筋とセットで硬さを確認する必要があります。
この2つの筋肉の硬さが原因で首の筋肉が硬くなっていることもあるので、見落とされがちですが、しっかりケアをしておきましょう。

共通してみられる原因

スクリーンショット 2024-03-13 10.11.52痛み方に関係なく、頭痛を抱える患者さんに共通してみられるお体の状態についても書いていこうと思います。

頭痛の患者さんだけではないのですが、姿勢が猫背の患者さんがやはり一番多いです。
この姿勢が猫背になってしまうことで、首こりや肩こりになりやすいのですが、猫背になってしまうと、肩とお腹に肺が挟まれてしまい、胸の動きが小さくなることで「呼吸が浅くなります」。

呼吸が浅くなってしまうと、すぐに息切れするようになり疲れやすくなってしまったり、
胸が膨らんだり縮んだりする動きには心臓の働きを助ける働きがあるのですが、呼吸が浅くなってしまうとその働きが弱くなり血液の循環が悪くなってしまいます。

上記の首や肩、顎などの筋肉を柔らかくしても改善されない頭痛には呼吸が深くなるようにする必要があります。

簡単なセルフケア方法

頭痛は首や肩周りの筋肉の硬さと、頭と体の血液の循環の悪さが原因として多いのでそこをケアするようにやっていきます。

首の筋肉のセルフケア

1.顔を上に向けます
2.顎に両手を当てて顔が動かないように固定します
3.顎を下に動かすように3割くらいの力を入れます
4.力を入れたまま、顎が下に動かないように両手でしっかり固定します

上記の運動をすることで後頭部のすぐ下から首の骨につく小さく細かい筋肉をほぐすことができますので、試してみて下さい。

肩周りの筋肉のセルフケア

これは皆さんすでにやっている方が非常に多いかもしれないですが、馬鹿にできない方法です。

それは肩回しです。

患者さんからのお話で、ジムなどで運動を始めたら肩こりが無くなったというお話をよく聞きます。なので意識的にしっかりと大きく回してみて下さい。
ポイントは、
後ろから前に回すのではなく、前から後ろに胸を大きく開くように回すことです。
そうすることで胸の筋肉まで動かすことができるので、姿勢の改善も期待できます。

循環を良くするセルフケア

まずは、1日の水分補給の量が1L以下の場合は、1Lになるように頑張って飲みましょう。理想は1.5Lです。飲み物の種類にこだわる方もいますが、まずは1L飲む習慣を身につけるためにお酒以外ならなんでも大丈夫ですので飲んでみて下さい。

も一つは、寝る前に大きく深呼吸をすることです。
目的は、胸(肋骨)の動きを良くして心臓の働きを助けるようにすることなので、
鼻から息をお腹ではなく、胸を大きく膨らますように吸います、限界まで吸ったらゆっくり口から息を吐いていきましょう。

腹式ではなく胸式でやることで、呼吸が深くなりやすいので胸式でしっかり胸を大きく動かしましょう。

まとめ

頭痛は痛み方によって原因が異なり、大きく3つに分けることができます。

1.ズキズキ痛む頭痛→頭と体の循環が悪い
2.重たく感じる頭痛→首の硬さと循環が悪い
3.締め付けられるような頭痛→首こり・肩こり・顎こり

大きくこの3つに分けられますので自分がどれに当てはまるか確認してみて下さい。
どれか一つの場合もあれば複数原因を抱えていることもよくあるので、上記でご紹介したセルフケアはどれもおすすめの方法なので試してみて下さい。

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